Information
彩都リハビリテーション病院(回復期リハビリテーション病棟120床)は、北大阪の丘陵地の自然豊かな住環境、文化学術や研究開発、国際交流と文化交流都市機能を有する地域に平成22年4月に開設されました。脳血管系、運動器リハビリテーションを主幹にし、在宅復帰、在宅サービスとして訪問リハビリテーションを実施しています。
わが国は世界有数の長寿国であり、2025年には人類が経験したことのない超高齢化社会になります。一方、一億総活躍社会を目指していますが、そのためには「健康長寿」である必要があります。しかしながら、疾病や外傷から起こってくる障害を持ちつつ生活される方々も多くいらっしゃいます。
リハビリテーション医療は正にこの障害のある人々を身体的,心理的,社会的に,各人それぞれの最大限度にまで回復させることを目指しています。当院では患者さまが“自分らしさ”や“日常”を取り戻すために、医師とともに看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士・薬剤師・栄養士等の専門スタッフがチームとなり、安全・安心で質の高い治療に取り組んでいます。
また、当院は同一病棟でリハビリが出来るように、各階にリハビリスペースを設け、チーム全員が患者情報を共有できるようにしております。なかでも、嚥下障害に対しては、X線装置による嚥下機能の診断を行って、言語聴覚士と歯科衛生士が摂食機能療法を行っています。
「患者さま」「ご家族」「地域」「医療・介護」の4つの想いをひとつにし、回復期リハビリテーション病院として地域で信頼され、必要とされる病院となるよう努めてまいりますので宜しくお願い申し上げます。
経歴】
大阪大学医学部卒業・日本大学医学部外科学主任教授・大阪大学医学部外科学主任教授・大阪大学医学部附属病院病院長・大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター総長・大阪大学名誉教授・医療法人社団生和会
理事長・医療法人せいわ会理事長・医療法人えいしん会理事長・医療法人東京せいわ会理事長
彩都リハビリテーション病院は回復期リハビリテーションに特化した病院として、平成22年4月に開設されました。生和会グループの病院としては関西地区に最初に設立された施設であり、2020年4月に10周年を迎えることができました。現在、3病棟、120床で運営しております。
北摂地区には高度な急性期医療を担う医療施設が数多く存在しますが、人口の高齢化や家族構成の変化とともに、急性期治療を終えられた患者様の在宅復帰が困難な状況に遭遇する機会が増えてまいりました。回復期リハビリは、そのような患者さまに対して適切なリハビリテーションをご提供し、在宅へ復帰していただくことを目標としています。当院では2019年度実績で9割近い在宅復帰率を達成することができました。
脳血管障害に伴う摂食嚥下機能の低下、ご高齢の方に多く見られる誤嚥性肺炎については、摂食機能療法とともに口腔内の衛生改善が欠かせません。当院では、大阪大学歯学部から派遣された常勤歯科医師が歯科衛生士とともに、入院中の患者さまに対して積極的な歯科治療をご提供しています。
また、地域の医療機関や介護サービス提供施設とも連携をとり、訪問リハビリテーションも実施しています。
日々新たな取り組みを行い、地域の皆様のご期待に沿えるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
【経歴】
日本外科学会指導医、日本胸部外科学会指導医、日本呼吸器外科学会指導医、日医認定産業医、診療情報管理士、介護支援専門員、肺がんCT健診認定医
彩都リハビリテーション病院では患者の権利に関する世界医師協会(WMA)リスボン宣言に基づき患者権利憲章を定めました。当院ではこの憲章を守り、患者さまの医療に対する主体的な参加を支援していきます。
1.だれもが、適切な医療を公平に受ける権利があります。
2.だれもが、医師及び医療機関を選択し、また転医する権利を有します。
3.だれもが、十分な説明と情報を受けた上で、治療方法などを自らの意思で選択、または拒否する権利があります。
4.だれもが、自分の診療記録の開示を求める権利があります。
5.だれもが、個人の情報やプライバシーについて保護される権利があります。
患者さま及び家族の方々と病院とが、相互の信頼関係に基づいて安全で適切な医療を共同して実践するために、患者さまの責務についてご理解をお願いいたします。
1.安全で適切な医療をお受けになるために、患者さまにはご自分の健康、病状に関する情報を、医師をはじめ病院職員にできる限り正確に提供する責務があります。
2.全ての患者さまが等しく適切な医療を受けられるように、患者さまには他の患者さまへの診療や入院生活、病院職員の医療提供に支障を与えないように配慮する責務があります。
3.安全で優しい療養環境を維持するために、患者さまには医療に関する法律や病院で決めた約束事などをお守りいただく責務があります。
名 称 | 医療法人 せいわ会 彩都リハビリテーション病院 |
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開 設 | 平成22年4月 |
許可病床数 | 回復期リハビリテーション病棟 120床 |
診療科目 | リハビリテーション科・内科・歯科 |
施設基準 |
回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅰ 体制強化加算1 CT撮影及びMRI撮影 療養環境加算 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 認知症ケア加算2 データ提出加算 歯科疾患管理料の注11に掲げる総合医療管理加算 及び歯科治療時医療管理料 クラウン・ブリッジ維持管理料 CAD/CAM冠 歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準 歯科外来診療環境体制加算1 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ) 二次性骨折予防継続管理料2 |
理事長 | 福澤 正洋 |
院長 | 松村 晃秀 |
看護部長 | 乾 真弓 |
事務部長 | 吉岡 大輔 |
所在地 | 〒562-0028 大阪府箕面市彩都粟生南1丁目1番20号 大阪モノレール「彩都西駅」駅より徒歩15分 |
電話番号 | 072-728-7770 |
FAX | 072-702-1161 |
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しています。
マイナンバーカード保険証から取得した受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を活用して診療を行います。
診療情報の取得は患者さまの同意が前提となります。
2022年11月1日
病院長
ひとりではできないことも輪になるとできたりする
確かな医療とまごころの介護で笑顔がうまれるキモチつながる
安心のサポートで皆さまをささえます
「患者さま」「ご家族」「地域」「医療・介護」
4つの想いをひとつに・・・・・・・生和会グループ